シラバス詳細

タイトル「2025年度シラバス(学部)」、カテゴリ「専門科目-商学部(CB)-学部共通(18~24入学年度)-2~4年次配当科目」

和文・英文ボタンを押すことで、和文↔英文の切り替えができます。

科目情報

科目コード

0FC10079

科目名

ビジネス演習B(ビジネスコーチング)

講義名

ビジネス演習B(ビジネスコーチング)

クラス

[001]

学年

2年

キャンパス区分

 

開講学期

前期 ~ 後期(通年)

開講時期

1Q ~ 4Q

曜日・時限

火3

科目種別

科目区分

資格

単位区分

選択

単位数

4

準備事項

備考

実務家教員

講義情報

コンピテンシー/Competency

課題や目的に沿って、必要な情報を収集・整理できる(情報収集力)

自分の役割を理解し他者との関わりや共存に欠かせない対人関係を築くことができる(対人関係力)

他者と情報共有して課題を解決するための対話ができる(コミュニケーション力)

講義概要/Class Outline

・授業形態: 対面による講義と演習の組み合わせで進める。
・授業計画: 本講義では、ビジネスにおいて成果を出し活躍する人材に共通するスキルである「コーチング」について学ぶ授業である。本講義の目的は、年間を通じて豊富な実践を繰り返し、コーチングを体得することで、他の人にとっても、自分にとっても有益なコミュニケーションをとることができるようになることにある。
講師はコーチングの実務経験を活かし、企業の発展と個人の成長の側面から、実践的なコーチングについて解説する。またコーチングは「組織内マネジメント」だけでなく、多様化しているキャリア形成においても近年注目が高まっているスキルである。これから就職活動を行う予定の人材においては、就職活動で必ず行う「自己分析」の内容もコーチングを使って行う予定である。授業計画は下記の「講義計画」の通りである。
・履修目標: コーチングの意義や実践方法を理解したうえで相手に応じたわかりやすい言葉や方法で説明、実践できる。
 なお、本授業科目は、主として、商学部のディプロマ・ポリシーの2と3、カリキュラム・ポリシーの(1)の3と(2)の1と2に対応している。

講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)

※進行状況に応じて回の前後を入れ替えや詳細の変更、ゲスト・スピーカーなどを呼ぶ場合もある。

講義計画(テーマ及び学習内容)

内容

1

コーチングとは何か、なぜコーチングが社会で求められるか

2

コーチングとティーチング

3

コーチとして大事なこと

4

コーチングの流れ

5

今の時代に求められるマネジャー・リーダー像

6

コーチングスキルについて

7

傾聴スキル調査

8

傾聴について知る

9

傾聴スキルを実践

10

承認について知る

11

承認スキルを実践

12

質問について知る

13

質問スキルを実践

14

セルフコーチング、前期全体の振り返り

15

コーチングの基本の復習

16

自己理解・強みについて

17

「自分の強み」を知る

18

「相手の強み」を知る

19

自分のビジョンを描く

20

自分のスキルを整理する

21

コーチングの記録をとる

22

コーチングの記録を分析する

23

コーチングの記録を整理する

24

コーチングの理解度を測定してみる

25

コーチングの実践力を測定してみる 

26

コーチングの実社会での具体的な活用方法を知る(民間企業での現場)

27

コーチングの実社会での具体的な活用方法を知る(教育、就職活動の現場)

28

一年間を振り返り、成長を確認し、今後のプランを立案する

到達目標/Class Goal

①コーチングとは何かを説明できる。
②実践を通じて、最低限の知識・スキルを獲得している。
③相手の意見を聞くことができる。
④事象を説明することができる。

準備学習の内容(事前・事後学習)

事後学習として、授業の内容に基づいてコーチングの実践を行い、その結果を記録し、報告できるようにしておく。
事前・事後学習合わせて最低120時間の学習が必要である。

評価基準GradingCriteria

商学部授業科目履修規程「第41条(成績評価基準)」に準じて、評価する。

評価方法/Grading Method

授業の理解度を測るレポート(100%)
レポートについては、本科目の履修目標および到達目標をどの程度満たしているかで判断・評価する。

ルーブリック/Rubric

評価項目

期待を大きく上回る

期待以上である

やや努力を要する

努力を要する

相当の努力を要する

理解度

コーチングの意義や実践方法を理解したうえで相手に応じたわかりやすい言葉や方法で説明、実践でき、コーチングを用いたコミュニケーションが十分に取れる。

コーチングの意義や実践方法を理解したうえで相手に応じたわかりやすい言葉や方法で説明、実践できる。

コーチングの意義や実践方法を理解したうえで説明、実践できる。

コーチングとは何か説明できる

コーチングについて十分に説明できない。

スキルの獲得

自ら進んで取り組み、高い知識とスキルを獲得し、他者にも説明することができる。

知識とスキルを獲得し、他者とも相互に理解を図ることができる。

実践を通じて、知識・スキルを獲得している。

実践を通じて、最低限の知識・スキルを獲得している。

実践を行わず、知識・スキルが身についていない。

他者の発言を「傾聴」ができる(聴く力)

聞き手が意見を聞くことにより話し手が自分自身に対する理解を深めることができる

相手の意見に関心を持って積極的に注意深く聞くことができ、相手を理解することができる

相槌や頷きなど相手の意見を積極的に聞く姿勢がみられる

相手の意見を聞くことができる

相手の意見を尊重せず、自分の考え方や意見を押し付ける

物事への理解や説明する能力を有している(伝える力)

事象を相手に応じてわかりやすい言葉や方法で説明することができる

事象を自分の言葉で伝えることができる

事象をしっかりと理解したうえで伝えることができる

事象を説明することができる

事象を説明することができない

受講上の注意/Class Rules

一部、オンラインにて授業する場合がある。
※オンライン受講時はコミュニケーションの練習を行うため、画面ONで参加する。
※感染状況等によって、対面授業がオンライン授業に変更になる場合がある。

受講制限/Prerequisit

コーチングは対話形式を通じて学ぶため、人数が多くなりすぎて、ペアもしくはグループでの学習が実施困難と判断した際は、人数を制限する場合がある。

授業アンケート等を踏まえた改善事項

分かりやすい授業実施に努める。

関連する科目RelatedClass

実践力育成に関する科目全般に関連性をもつ。

教科書/Text

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

教科書/Text (手配情報)

指定図書/Assigned Books

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

指定図書/Assigned Books (手配情報)

参考文献/Bibliography

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

参考文献/Bibliography (手配情報)