シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス(学部)」、カテゴリ「教職及び資格に関する科目-2~4年次配当科目」

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科目情報

科目コード

0F910086

科目名

□博物館教育論

講義名

博物館教育論

クラス

[001]

学年

2年

キャンパス区分

 

開講学期

後期

開講時期

3Q ~ 4Q

曜日・時限

火2

科目種別

科目区分

社会教育特講Ⅱ

単位区分

選択

単位数

2

準備事項

備考

実務家教員

講義情報

コンピテンシー/Competency

論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる(論理的思考力)

自らの思考・判断のプロセスを説明し、伝達するためのプレゼンテーションとコミュニケーションを行うことができる(情報処理力)

異文化を理解して思考し、柔軟に行動することができる(異文化理解力)

講義概要/Class Outline

博物館における幅広い教育活動について基礎理念から実践事例までを概説するとともに、それら基礎理念をふまえた上で、実際の教育活動を立案・実施する。なお、新型コロナウィルス感染拡大の状況に応じて、授業方法を遠隔と対面を組み合わせて実施することもあります。その場合の実施日程は、別途お知らせします。また、受講生の習熟状況から適宜学習目標を見直し、より高度な学習内容に組み替えていくようにしたい。

講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)

講義計画(テーマ及び学習内容)

回

内容

1

博物館教育の意義と理念について
2018年に閣議決定された「文化芸術推進計画」や「ユネスコ博物館勧告2015」を読み解き、現代社会における博物館の存在意義を考える。

2

コミュニケーションとしての博物館教育について(1)
米国、博物館研究者のジョージ・ハインによる構成主義的博物館と来館者研究について解説する。

3

コミュニケーションとしての博物館教育について(2)
来館者研究の実際(行動観察、インタビュー調査、質問紙調査など)を解説する。

4

博物館教育の方針と評価について
多様な来館者を想定した包摂的な博物館教育プログラムの企画の仕方を解説する。

5

博物館の利用実態と利用者の博物館体験について
多様な来館者の博物館への期待を考えた包摂的な博物館教育プログラムについて、グループ研究を行う。

6

博物館における学びの特性について
ガードナー、マッカーシーなどの教育理論を解説する。

7

博物館と学校との連携方策について
学習指導要領、年間授業計画などから学校の実態を知る。

8

博物館教育活動の手法について(1)
科学館、水族館の教育活動の実際を解説する。

9

博物館教育活動の手法について(2)
歴史博物館、美術館の教育活動の実際を解説する。

10

新しい作品鑑賞方法について(1)
米国・ニューヨーク近代美術館で開発されたVTS(ビジュアル•シンキング•ストラテジー)の理念を解説する。

11

新しい作品鑑賞方法について(2)
米国・ニューヨーク近代美術館で開発された(ビジュアル•シンキング•ストラテジー)の理念をもとに、作品鑑賞の実際を体験する。

12

さまざまな博物館教育の方法を体験する(受講生の学習到達状況に応じて、変更することもあります)
①「毛糸でどうし(動詞)ようかな?」
②「オノマトペ鑑賞法」
③「彫刻で身体表現」

13

博物館教育のこれからを考える
カナダ、米国、英国の博物館教育プログラムの紹介を通じて、日本の博物館教育のこれからを考える。

14

博物館教育論の総括
多様な来館者に向けた包摂的な博物館教育プログラムを考える時、日本の博物館はどのように行動していくべきなのかをグループワークを通じて考える。

到達目標/Class Goal

博物館における教育活動の基盤となる理論や実践に関する知識と方法を習得し,博物館の教育機能に関する基礎的能力を養う。

準備学習の内容(事前・事後学習)

各地域の博物館HPで公開する、ワークショップ映像を見て、自分ならこういうプログラムに発展すると企画書が書けるようにする。

評価基準GradingCriteria

「秀 90点から100点」、「優 80点から89点まで」、「良 70点から79点まで」、「可 60点から69点まで」、「不可 59点以下」の基準により、評価する。

評価方法/Grading Method

試験(70%)、出席(10%)、授業態度(10%)、レポート(10%)。博物館などのワークショップに参加して学んだ事をレポートにまとめる。

ルーブリック/Rubric

評価項目

期待を大きく上回る

期待以上である

やや努力を要する

努力を要する

相当の努力を要する

論理的思考力

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない

論理的思考力

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない

課題解決能力

専門的な知識を実社会での実践に役立てることができる

応用的な課題について専門的な知識を用いて説明できる

専門的な知識について、基本は理解しており、説明できる

専門的な知識の獲得・修得に取り組んでいるが、説明できるレベルではない

専門的な知識に関心がない、またはその獲得・修得に取り組んでいない

課題発見・設定力研究テーマ(発表のための目標)の設定

与えられた研究テーマに対し、意義や背景を他者に分かりやすく説明し、質問に対して的確に回答できる

与えられた研究テーマに対し、意義や背景を他者に分かりやすく説明し、質問に対し回答できる

与えられた研究テーマに対し、意義や背景を他者に説明でき、質問に対しての回答ができる

与えられた研究テーマに対し、意義や背景を他者に説明できるが質問に対しての回答が的確ではない

与えられた研究テーマに対し、意義や背景を他者に説明できるが不十分である

課題分析力

課題の関連情報の因果関係を理解し、かつ、本質を見出した上で、課題を解決できる

課題の関連情報の因果関係を理解し、かつ、本質を見出した上で、解決の方向性を認識できる

課題の本質や関連情報の因果関係を理解し、本質を見出せる

課題の本質や関連情報の因果関係を理解し、そこから本質を見出そうと努力している

課題の本質や関連情報の因果関係を理解できない、または見出せない

論理的思考(複雑な事象の本質を整理し、自分の意見や手順の構造化や論理的な展開ができる)

課題に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

課題に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

課題に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

課題に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

課題に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない。

専門知識の活用・応用能力(自らの研究内容について、その背景や手法等を論理立てて構成できる)

専門的な知識を実社会での実践に役立てることができる

応用的な課題について専門的な知識を用いて説明できる

専門的な知識について、基本は理解しており、説明できる

専門的な知識の獲得・修得に取り組んでいるが、説明できるレベルではない

専門的な知識に関心がない、またはその獲得・修得に取り組んでいない

研究(課題)への貢献度(の自己評価)(真の原因(本質)を見出すことができる)

自分が行える最大限の努力をすべてやりきったと思えるくらいに貢献した

自分が行うものとして十分な努力を行ったという自負がある

研究(課題)に対し努力したが、もう少し貢献できたという後悔が残る

自分が行える最低限の貢献は果たせた

自分が行える最低限の貢献を果たせなかった

業務完遂能力(計画実行)(目的と目標を設定し、順序立てて計画して確実に実行できる)

適切な目的と目標を設定した上で複数のなかから最善の方法を選択でき、計画を立て実行できる

適切な目的と目標を設定した上で複数のなかから目的に応じた方法を選択し、計画を立て実行できる

目的と目標を設定し、計画を立て、その計画通りに実行できる

目的と目標を設定し、計画を立ててそれを実行できる

場当たり的な行動をしたり、目的と目標を設定して計画を立てていても、計画倒れで実行イメージが伴わない

検証・見直し(計画して実行した結果を正しく評価し、計画の見直しや次期計画へ反映できる)

結果を適切な基準に照らし合わせて正しく多面的に評価し、計画の見直しや適切に次期計画へ反映できる

結果を適切な基準に照らし合わせて正しく評価し、計画の見直しや次期計画へ反映できる

結果を適切な基準に照らし合わせて正しく評価し、計画の見直しができる

結果を基準に照らし合わせて正しく評価できる

結果を検証できない

プレゼンテーション①発表時の声の大きさ・抑揚が適切である

聞き取りやすい大きさの声で、適度な抑揚と間のある話し方をしている。その結果、聴衆の興味を惹きつけられた手ごたえがある

聞き取りやすい大きさの声で、抑揚をつけた話し方や、間の使い方を工夫しようと心がけている

終始、聞き取りやすい大きさの声で話せている

発表途中で、声が小さく、聞き取りづらいことがある

終始、声が小さく、聞き取りづらい

プレゼンテーション②発表時、アイコンタクト・表情・ジェスチャーが適切に行える

発表中、聴衆の反応を受け止めることができている。効果的なジェスチャーを行って、聴衆の興味を惹きつけられた手ごたえがある

聴衆の表情を確認しながら、自分自身の表情(笑顔、真顔、悲しそうな顔など)と、ジェスチャーに工夫ができる

聴衆の表情を確認しながら話せる

聴衆にも目を配れるが、気が付くと手元や発表スライドの方を向いてしまうことが多い

聴衆を見ず、手元の原稿や発表スライドを見てばかりいる

受講上の注意/Class Rules

日ごろから、博物館、美術館、科学館などの展覧会見学や教育プログラムに参加し、博物館教育の体験を積むこと。

受講制限/Prerequisit

なし

授業アンケート等を踏まえた改善事項

①板書の文字は大きく書き、受講生がノート作成しやすいように努める。
②一方向の授業ではなく、対話型学習を重視し、受講生の理解度を把握しながら、授業を進行していく。
③グループワークを取り入れることで、受講生の聴く力、話す力、コミュニケーションする力の育成に努める。

関連する科目RelatedClass

博物館学芸員課程科目

教科書/Text

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

全国大学博物館学講座協議会編集

新時代の博物館学

2012-02-01

芙蓉書房出版

4829505516

1,900

教科書/Text (手配情報)

学内書店で販売する。

指定図書/Assigned Books

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

なし

指定図書/Assigned Books (手配情報)

参考文献/Bibliography

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

適宜紹介する

参考文献/Bibliography (手配情報)