シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス(学部)」、カテゴリ「専門科目-国際文化学部-国際文化学科-2年~4年次配当科目(22~25入学者)」

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科目情報

科目コード

0F770015

科目名

欧米思想史

講義名

欧米思想史

クラス

[001]

学年

2年

キャンパス区分

 

開講学期

後期

開講時期

3Q ~ 4Q

曜日・時限

木1

科目種別

講義

科目区分

学科共通(選必)

単位区分

選必

単位数

2

準備事項

備考

実務家教員

講義情報

コンピテンシー/Competency

得た知識や技能を基に自分の考えを組み立て、問題を正しく捉え、課題を考えることができる(問題発見力)

論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる(論理的思考力)

自分の考え方をしっかり相手に伝えることができる(意思伝達力)

講義概要/Class Outline

恋愛や性の問題は、仕事、学業、友人関係、お金の問題等と並んで、多くの人を悩ませる事柄のひとつです。この授業では、西洋の歴史のなかで性愛というテーマがどのように扱われてきたか、また西洋の思想史がどのような議論を提出してきたかを学んでゆきます。授業で紹介するアイデアや議論をもとに、現代社会における性や恋愛の問題をより深く(あるいはこれまでとは違った視点から)考える力を得てもらうことが目的です。授業のなかで見てゆく議論のいくつかは、お互いに正反対のことを主張しています。それらを前に、「結局どれが答えなの?」と問うのではなく、「自分はどう考えるか?」と自問しながら、自分なりに考える習慣を身につけてください。

なお、本授業科目は主として、国際文化学部国際文化学科のディプロマ・ポリシーの2(現代社会の多様な文化や価値観を認識し、いかに 行動すべきかを自ら判断できる)、及びカリキュラム・ポリシーの2(アジアや欧米の文化について幅広い知識を育み、国際社会の理 解を促す教育)に対応しています。また、本授業科目は、国際文化学科の学科展開科目として、2年次に配当されています。

講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)

授業の進度、扱うテーマの内容や順番は、受講生の関心や理解度に応じて変更されることがあります。

講義計画(テーマ及び学習内容)

内容

1

イントロダクション:授業テーマの解説、評価方法の説明、約束事の確認

2

欲求・欲望は人間の自然か―盛田昭夫、アリストテレス、ルネ・ジラール―

3

人間の性は人間の自然か―セックス、ジェンダー、セクシュアリティ―

4

なぜひとはエロスに眉をひそめるのか―バタイユのエロス論:禁止と侵犯―

5

恋愛は何を求めているのか―恋愛と一体化―

6

恋する人はなぜ不幸なのか―サルトルの恋愛論―

7

愛する二人が一つに溶け合うことは可能か―性愛と一体化の不可能性―

8

私の性的指向は私の自然か―フロイト:発達とセックシュアリティの獲得―

9

人間はいつも同じ性愛を経験してきたか―フーコー、ショーター:性愛の形と意味の歴史性―

10

なぜ「みだら」が悪くて「貞操」が良いのか―男女における性の二重規範―

11

性の商品化は性の棄損か―商品化された性と商品化されない性―

12

性愛は他人を求めているか―現代の性体験とオナニズム―

13

性と愛はこれからの私たちにとってどんな意味をもつか

14

授業のまとめ

到達目標/Class Goal

・「性」や「恋愛」の問題を哲学的に思考するために必要な概念に習熟し、これらの問題に関するヨーロッパを中心とした哲学・思想史上の主要な議論の概要を理解することができる。
・学習した内容を参考にしながら身の回りの出来事、現代社会の事象を自分なりに分析し、それを通じて得た考えを、他人に対して論理的に説明することができる。

準備学習の内容(事前・事後学習)

事前学習:次回授業のテーマに関する問いについてあらかじめ自分で考え、一定の答えを用意する。
事後学習:配布資料と自分のメモをもとに授業内容を振り返る。

以上2時間程度。

評価基準GradingCriteria

上記「到達目標」への到達度を評価します。「秀 90 点から 100 点」、「優 80 点から 89 点まで」、「良 70 点から 79 点まで」、 「可 60 点から 69 点まで」、「不可 59 点以下」の基準により、評価します。

評価方法/Grading Method

・授業コメント+クイズ+平常点(40%):授業後,次の授業までに、授業中に出したお題への答えや授業へのコメントをMicrosoft Formsを通じて提出してもらい、それを元に評価を行う。提出の有無、思考の痕跡の有無、内容の独自性について評価する。また、授業内容に関するクイズ(小テスト)を数度課す。
・期末試験(60%):論述式の筆記試験を行う。授業理解の正確さ、内容の独自性、論理的な表現力について評価する。

ルーブリック/Rubric

評価項目

期待を大きく上回る

期待以上である

やや努力を要する

努力を要する

相当の努力を要する

理解度

授業内容を超えた自主的な学修が認められる

授業内容をほぼ100%理解している

到達目標を理解しているが、授業内容の理解に不足がある

到達目標に達していることが認められる

到達目標に達していない

論理的思考力

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない

課題解決能力

専門的な知識を実社会での実践に役立てることができる

応用的な課題について専門的な知識を用いて説明できる

専門的な知識について、基本は理解しており、説明できる

専門的な知識の獲得・修得に取り組んでいるが、説明できるレベルではない

専門的な知識に関心がない、またはその獲得・修得に取り組んでいない

受講上の注意/Class Rules

1) 授業中の私語や通話は禁止です。また途中⼊室、途中退室も、原則禁止です。
2) 成績評価は、上記「評価方法」記載の仕方で、ルールに従って行います。
3) ディスカッション中の発言やコメント等では、特定の性別やセクシュアリティを持つことを理由にした人権侵害をしないよう、注意してください。気づかずにしてしまった場合は、担当教員から指摘します。

受講制限/Prerequisit

特になし。

授業アンケート等を踏まえた改善事項

受講者の理解度をその都度確認しながら、分かりやすい授業実施に努める。

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基礎教育科目:哲学の世界、倫理学

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