シラバス詳細

タイトル「2026年度シラバス(学部)」、カテゴリ「専門科目-経済学部-2~4年次配当科目」

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科目情報

科目コード

0F106233

科目名

□開発経済学

講義名

□開発経済学

クラス

[101]

学年

2年

キャンパス区分

 

開講学期

後期

開講時期

3Q ~ 4Q

曜日・時限

月3

科目種別

科目区分

展開(選択)

単位区分

選択

単位数

2

準備事項

備考

実務家教員

講義情報

コンピテンシー/Competency

得た知識や技能を基に自分の考えを組み立て、問題を正しく捉え、課題を考えることができる(問題発見力)

論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる(論理的思考力)

異文化を理解して思考し、柔軟に行動することができる(異文化理解力)

講義概要/Class Outline

①開発経済学は、開発途上国の現状と課題を理解し、経済発展に必要な方策を探ることを目的としています。この講義では、国際社会において合意された「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえながら、援助機関での実務経験を活かし、貧困のない世界を創るために、日本がどのような役割を果たしていくべきなのかについて考察します。
②本授業科目は、主として、経済学部経済学科のディプロマ・ポリシーの2、及びカリキュラム・ポリシーの1に対応しています。
③本授業科目は、コアユニット科目(グローカルコース)として、1年次に配当されています。

講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)

講義計画(テーマ及び学習内容)

内容

1

<イントロダクション:開発途上国とは?>
開発途上国の全般的な課題を国際社会の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」と関連付けながら理解します。

2

<「開発」の意味について考える>
国連開発計画(UNDP)の「人間開発指数(HDI)」やノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・センの「ケイパビリティ」を手掛かりにして、経済発展や開発の意味について理解を深めます。

3

<世界の貧困問題>
ベストセラーにもなったことのある『世界がもし100人の村だったら』を手掛かりにして、世界の貧困問題の現状を読み解いていきます。

4

<開発途上国におけるジェンダー問題>
ジェンダー問題がどれほど深刻な悪影響を及ぼしているかについて、アマルティア・センの「喪われた女性たち」という問題について学びます。

5

<紛争・テロリズムと貧困(1)>
20世紀は「戦争の世紀」とも呼ばれました。紛争・テロリズムが貧困問題とどのように関係しているのかを明らかにし、「平和の配当」という考え方を紹介します。アフリカの発展阻害要因や2001年にアメリカで起こった同時多発テロの分析を通じて、紛争やテロリズムが世界経済や開発途上国にどのような経済的影響をもたらしているのかを考察します。

6

<紛争・テロリズムと貧困(2)>
紛争・テロリズムに対して、どのようにすることが、抑止・解決につながっていくのかについて、考えていきます。

7

<開発途上国の工業化(1)>
経済発展を進めていくためには、第一次産業中心の産業構造を脱し、工業化を進めていくことが不可欠です。開発途上国の工業化が、どのように進められてきたのかについて考察します。1960年代までの工業化政策として、輸入代替工業化について学びます。

8

<開発途上国の工業化(2)>
1970年代の工業化政策として、輸出志向工業化について学びます。

9

<開発途上国の工業化(3)>
1980年代以降の工業化政策として、直接投資の受け入れ(外国資本の導入)を重視する近年の動向について学びます。

10

<開発途上国の工業化(4)>
日本企業の海外進出の事例を学びます。

11

<世界の人口問題>
世界の人口問題の全体的な状況について、理解を深めます。

12

<人口転換論(1):人口増加局面>
人口爆発が生じるメカニズムを理解するために、国連や各国の将来人口の推計にも用いられる「人口転換論(前半)」の人口増加局面について学びます。

13

<人口転換論(2):人口安定局面>
「人口転換論(後半)」の人口安定局面を学びます。

14

<総括>
講義全体の総括を行います。

到達目標/Class Goal

この講義では、開発途上国の動向を理解し、その発展に貢献していくために必要な体系的知識を習得することを目標とします。ケーススタディを通じて、各トピックスの歴史的背景・現状・解決策・今後の課題について、関係づけられるようにします。

準備学習の内容(事前・事後学習)

事前学習は、シラバスに記載している学習内容について、事前配布資料等を読んでください。授業後は、ノートや授業中に配布・紹介した文献等を読み、事後学習に取り組んでください。事前・事後学習には、各回とも3時間程度を充ててください。

評価基準GradingCriteria

評価は、経済学部授業科目履修規程第36条に準じて行います。定期試験の評価基準は、「到達目標」に示した各トピックスの歴史的背景・現状・解決策・今後の課題についての理解度です。

評価方法/Grading Method

ミニッツペーパー・授業中に指示した課題への取り組み状況(40%)と定期試験(60%)によって評価します。提出物や課題に、適切に取り組んでいるかも評価対象です。なお不正なミニッツペーパーの提出にはペナルティが与えられます。また、定期試験の未受験はE判定となります。

ルーブリック/Rubric

評価項目

期待を大きく上回る

期待以上である

やや努力を要する

努力を要する

相当の努力を要する

理解度

授業内容を超えた自主的な学修が認められる

授業内容をほぼ100%理解している

到達目標を理解しているが、授業内容の理解に不足がある

到達目標に達していることが認められる

到達目標に達していない

論理的思考力

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない

課題解決能力

専門的な知識を実社会での実践に役立てることができる

応用的な課題について専門的な知識を用いて説明できる

専門的な知識について、基本は理解しており、説明できる

専門的な知識の獲得・修得に取り組んでいるが、説明できるレベルではない

専門的な知識に関心がない、またはその獲得・修得に取り組んでいない

受講上の注意/Class Rules

課題を提出する際には、提出ミス(提出先の誤り、ファイルの添付し忘れ、送信に関するミス・不具合)がないかをよく確認し、提出したことが分かる記録が得られる場合は、成績が確定するまで保存してください(記録がない場合は、不利益を受けることがあります)。初回授業で課題を出す予定ですので、欠席した場合は個別に教員に相談するようにしてください。補講を実施する場合は、2回を上限として、遠隔授業の形式で行うことがあります。

受講制限/Prerequisit

特にありません。

授業アンケート等を踏まえた改善事項

ミニッツペーパーに記載された質問に対して、授業開始直後に回答することにしました。

関連する科目RelatedClass

アジア経済論、国際経済学。

教科書/Text

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出版年

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ISBN

本体価格

教科書/Text (手配情報)

指定図書/Assigned Books

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出版年

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ISBN

本体価格

指定図書/Assigned Books (手配情報)

参考文献/Bibliography

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

適宜紹介します。

参考文献/Bibliography (手配情報)