科目情報
科目コード |
0F980030 |
---|---|
科目名 |
□ジェンダーと社会 |
講義名 |
□ジェンダーと社会 |
クラス |
[001] |
学年 |
1年 |
キャンパス区分 |
|
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
後期 |
曜日・時限 |
火2 |
科目種別 |
|
科目区分 |
基礎2 |
単位区分 |
選択 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
実務家教員 |
○ |
科目コード |
0F980030 |
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科目名 |
□ジェンダーと社会 |
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講義名 |
□ジェンダーと社会 |
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クラス |
[001] |
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学年 |
1年 |
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キャンパス区分 |
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開講学期 |
後期 |
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開講時期 |
後期 |
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曜日・時限 |
火2 |
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科目種別 |
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科目区分 |
基礎2 |
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単位区分 |
選択 |
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単位数 |
2 |
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準備事項 |
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備考 |
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実務家教員 |
○ |
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講義情報
コンピテンシー/Competency
得た知識や技能を基に自分の考えを組み立て、問題を正しく捉え、課題を考えることができる(問題発見力) |
課題や目的に沿って、必要な情報を収集・整理できる(情報収集力) |
論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる(論理的思考力) |
講義概要/Class Outline
人間の性(ジェンダー gender)には、「性自認」「性指向」「性表現」「身体の性」という4つの側面がある。長いこと、世の中には「女性」と「男性」しか存在せず、全ての人がどちらかの性に属すると考えられてきたが、現在では、性はもっと多様なものであることが明らかになっている。一方、社会制度や慣習などは、いまだに性は2つという前提の上に成り立っていることが多く、そこから生まれる「女らしさ」「男らしさ」といったジェンダー観が様々な社会のひずみを生む一因となっている。 |
講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)
講義計画(テーマ及び学習内容)
回 |
内容 |
---|---|
1 |
ガイダンス |
2 |
多様な性:LGBTQ+(性的マイノリティ)とSOGIESC(性指向・性自認・性表現・身体的性別)について。 |
3 |
暴力とジェンダー① DV、デートDV |
4 |
男女共同参画の現状 |
5 |
人口動態とジェンダー① 「人権」及び「政策課題」としての男女共同参画 |
6 |
人口動態とジェンダー② 未婚化・晩婚化の実態 |
7 |
人口動態とジェンダー③ 結婚・出産をめぐる意識 |
8 |
労働と生活とジェンダー① M字カーブ |
9 |
労働と生活とジェンダー② 職場におけるジェンダー格差 |
10 |
労働と生活とジェンダー③ 家庭におけるジェンダー格差 |
11 |
労働と生活とジェンダー④ ワーク・ライフ・バランスとジェンダー |
12 |
暴力とジェンダー② パワー・ハラスメントとジェンダー |
13 |
暴力とジェンダー③ セクシュアル・ハラスメント/性暴力とジェンダー |
14 |
まとめ:全体の振返り。論文の書き方。 |
到達目標/Class Goal
①ジェンダーに関する基礎概念・知識を理解することができる。 |
準備学習の内容(事前・事後学習)
・毎回の授業に関する振り返りのアンケートの記入・提出(10~30分)。 |
評価基準GradingCriteria
・「秀 90点から100点」、「優 80点から89点まで」、「良 70点から79点まで」、「可 60点から69点まで」、「不可 59点以下」の基準により、評価する。 |
評価方法/Grading Method
小レポート2回 50%、期末レポート 50% |
ルーブリック/Rubric
評価項目 |
期待を大きく上回る |
期待以上である |
やや努力を要する |
努力を要する |
相当の努力を要する |
---|---|---|---|---|---|
理解度 |
授業内容を超えた自主的な学修が認められる |
授業内容をほぼ100%理解している |
到達目標を理解しているが、授業内容の理解に不足がある |
到達目標に達していることが認められる |
到達目標に達していない |
論理的思考力 |
授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる |
授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる |
授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる |
授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる |
授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない |
論理的思考(複雑な事象の本質を整理し、自分の意見や手順の構造化や論理的な展開ができる) |
課題に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる |
課題に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる |
課題に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる |
課題に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる |
課題に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない。 |
「クリティカルシンキング」ができる |
物事を一面的ではなく常に多面的に考察することができ、様々な可能性を検証することができる |
自分の思考が偏っていないか内省して考察することができる |
常にエビデンスを意識しながら物事を考察することができる |
情報や人の意見が正しいか考察することができる |
物事を批判せず、自分で考えようとしない |
受講上の注意/Class Rules
・原則的に毎回、グループ学習を取り入れます。従って、一人ひとりが議論に積極的に参加する責任があることを自覚して履修してください(グループワークを「したくない」という方はご遠慮ください。「苦手」だけれど挑戦したい方は歓迎します。) |
受講制限/Prerequisit
受講者制限50名(グループワークを実施するため。) |
関連する科目RelatedClass
なし |
教科書/Text
著者名 |
書名 |
出版年 |
出版社名 |
ISBN |
本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
教科書/Text (手配情報)
指定図書/Assigned Books
著者名 |
書名 |
出版年 |
出版社名 |
ISBN |
本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
こども家庭庁 |
令和4年度 少子化の状況及び少子化への対処施策の概況 |
2023-08-01 |
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0ccb3a83-155c-4c5e-888e-8b5cbc9210fe/c6fc81e7/20231220_resources_white-paper_02.pdf |
||
厚生労働省 |
令和5年版高齢社会白書 |
2023-08-29 |
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/05pdf_index.html |
||
牧野百恵 |
ジェンダー格差-実証経済学は何を語るか (中公新書 2768) 新書 |
2023-08-21 |
中央公論新社 |
9784121027689 |
990 |
内閣府男女共同参画局 |
令和4年度 性別による無意識の思い込み (アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究 調査結果 |
2022-11-08 |
https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/seibetsu_r04.html |
指定図書/Assigned Books (手配情報)
担当教員が手配し、学生に配布する。 |
参考文献/Bibliography
著者名 |
書名 |
出版年 |
出版社名 |
ISBN |
本体価格 |
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