シラバス詳細

タイトル「2024年度シラバス(学部)」、カテゴリ「専門科目-国際文化学部-学部共通科目-新カリ1年次シラバス掲載科目(18~) 」

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科目情報

科目コード

0F760006

科目名

日本語教育文法論

講義名

日本語教育文法論

クラス

[001]

学年

1年

キャンパス区分

 

開講学期

前期

開講時期

前期

曜日・時限

木4

科目種別

講義

科目区分

学部共通(選択)

単位区分

選択

単位数

2

準備事項

備考

実務家教員

講義情報

コンピテンシー/Competency

得た知識や技能を基に自分の考えを組み立て、問題を正しく捉え、課題を考えることができる(問題発見力)

論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる(論理的思考力)

異文化を理解して思考し、柔軟に行動することができる(異文化理解力)

講義概要/Class Outline

日本語教育・日本語教師とはどのようなものか、国内外の社会情勢及び国際関係と日本語教育を取り巻く環境の変化を再確認し、これらを踏まえて、国語でなく世界の言語である日本語の特性や文法を理解し、説明することを目標とする。尚、日本語教師志望者だけでなく、日本語教育や異文化交流に関心を持っている者も歓迎する。

講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)

講義計画(テーマ及び学習内容)

内容

1

ガイダンス‐講義についての留意点、日本語教師の心構え‐

2

国内における日本語教育の現状

3

国内の地域活性化と日本語教育

4

国外における日本語教育の現状① ‐国際交流基金調査結果‐

5

国外における日本語教育の現状②‐日本語教育3大国‐

6

外国人から見た日本語‐文法・文型‐

7

外国人から見た日本語 -動詞、形容詞の分類 -

8

外国人から見た日本語 -苦手文法① 活用 -

9

外国人から見た日本語 -苦手文法② て形 作り方 -

10

外国人から見た日本語 -苦手文法③ て形 意味を考える-

11

外国人から見た日本語 -苦手文法④ 自動詞・他動詞-

12

外国人から見た日本語 -苦手文法⑤ ヴォイス-

13

外国人から見た日本語 -苦手文法⑥ 待遇表現-

14

総括(これまでの補足・総復習)

到達目標/Class Goal

①国際的観点から日本語教師の役割を考え、他人に伝えることができる。
②外国語としての日本語を論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる 。

準備学習の内容(事前・事後学習)

①事後学修として前回の講義内容の資料、参考文献を改めて熟読し、自分のノートに整理すること(30時間程度)
②事前学習として、指定した教科書。参考文献を熟読し、ある程度考察してみること(30時間程度)

評価基準GradingCriteria

国際文化学部授業科目履修規程に準じて評価する。
定期試験は「到達目標」に明示したものとする。

評価方法/Grading Method

定期試験100%。全講義出席したとしても定期試験で一定の成績を取らない限り単位取得は不可能。

ルーブリック/Rubric

評価項目

期待を大きく上回る

期待以上である

やや努力を要する

努力を要する

相当の努力を要する

理解度

授業内容を超えた自主的な学修が認められる

授業内容をほぼ100%理解している

到達目標を理解しているが、授業内容の理解に不足がある

到達目標に達していることが認められる

到達目標に達していない

論理的思考力

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない

受講上の注意/Class Rules

①本学の日本語教員養成課程の必修科目であるので、日本語教員プロ志向の者は必ず履修すること。
②遅刻及び欠席の場合、証明書を提出すること。
③講義後の出されたレポートは期限内に提出すること。期限内に提出が不可能な場合は欠席扱いとする。
④講義中のPPTの写真撮影を許可する。
⑤前回の講義内容を改めて自分のノートに整理し、疑問点等があれば調べ、質問すること。
⑥配布プリントや課題がある場合、事前に指定図書、参考文献を読み、ある程度考察してみること。
⑦日頃から日本社会の情勢だけでなく、国際情勢もチェックすること。
⑧状況に応じてシラバスを柔軟に変更する。また、場合によっては外部ゲスト講師をお招きする。
⑨英語、日本語、母語の辞書を必ず持参
⑩その他の注意事項は適宜講義中に述べる。

受講制限/Prerequisit

日本語教師志望者だけでなく、日本語教育や異文化交流に関心を持っている者も歓迎する。

関連する科目RelatedClass

日本語教員養成課程に関係する教科、外国語科目全般、文化・歴史関係

教科書/Text

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出版年

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指定図書/Assigned Books

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参考文献/Bibliography

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