科目情報
科目コード |
0F780055 |
---|---|
科目名 |
比較民俗論 |
講義名 |
比較民俗論 |
クラス |
[001] |
学年 |
3年 |
キャンパス区分 |
|
開講学期 |
後期 |
開講時期 |
後期 |
曜日・時限 |
月1 |
科目種別 |
講義 |
科目区分 |
学科展開(民族学) |
単位区分 |
選択 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
実務家教員 |
|
科目コード |
0F780055 |
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科目名 |
比較民俗論 |
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講義名 |
比較民俗論 |
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クラス |
[001] |
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学年 |
3年 |
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キャンパス区分 |
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開講学期 |
後期 |
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開講時期 |
後期 |
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曜日・時限 |
月1 |
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科目種別 |
講義 |
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科目区分 |
学科展開(民族学) |
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単位区分 |
選択 |
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単位数 |
2 |
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準備事項 |
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備考 |
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実務家教員 |
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講義情報
コンピテンシー/Competency
得た知識や技能を基に自分の考えを組み立て、問題を正しく捉え、課題を考えることができる(問題発見力) |
異文化を理解して思考し、柔軟に行動することができる(異文化理解力) |
他者と情報共有して課題を解決するための対話ができる(コミュニケーション力) |
講義概要/Class Outline
文化人類学は、様々な人びとの文化・社会を学ぶことによって、私たちが「当たり前」で「普通」だと思ってきたのとは別様の考え方や生き方を提起し得る学問です。本講義では、文化人類学の視点から、特に私たちが生きていくうえで基本的な社会的つながりについて問い直してみます。そして、日本が直面する社会的「つながり」をめぐる現代的な問題を提示しながら、より多様な人びとが共に生きていくために「つながり」をどのように再編する可能性があり得るかを考えていきます。なお、本授業科目は、主として、国際文化学部日本文化学科のディプロマ・ポリシーの 2・3、及びカリキュラム・ポリシーの 2 に対応しています。 |
講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)
講義計画(テーマ及び学習内容)
回 |
内容 |
---|---|
1 |
ガイダンス |
2 |
イントロダクション:「当たり前」と「普通」を問い直し、「つながり」を再編する |
3 |
「当たり前」と「普通」を問う1 |
4 |
「当たり前」と「普通」を問う2 |
5 |
「当たり前」と「普通」を問う3 |
6 |
「当たり前」と「普通」を問う4 |
7 |
「当たり前」と「普通」を問う5 |
8 |
「当たり前」と「普通」を問う6 |
9 |
「当たり前」と「普通」を問う7 |
10 |
「当たり前」と「普通」を問う8 |
11 |
つながりの再編へ1 |
12 |
つながりの再編へ3 |
13 |
「つながり」の再編へ4 |
14 |
講義のまとめ |
到達目標/Class Goal
①私たちの日常を取り巻く社会的「つながり」の様態について基本的な事柄を理解すること。 |
準備学習の内容(事前・事後学習)
特に事前学習は必要ありません。受講後は講義のテーマを、自分にとって身近な具体的事例に置き換えて振り返ってみましょう。不明な点があれば自分で調べ、解決のつかない問題があればぜひ質問に来てください。(1時間程度) |
評価基準GradingCriteria
期末レポート、受講態度、リアクションペーパーなど基準に評価します。また、これに提出物を加える場合があります。 |
評価方法/Grading Method
期末レポート58点、平常点(リアクションペーパーの提出)42点満点で評価します。別に提出物がある場合には、全体の点数に加点します。 |
ルーブリック/Rubric
評価項目 |
期待を大きく上回る |
期待以上である |
やや努力を要する |
努力を要する |
相当の努力を要する |
---|---|---|---|---|---|
理解度 |
授業内容を超えた自主的な学修が認められる |
授業内容をほぼ100%理解している |
到達目標を理解しているが、授業内容の理解に不足がある |
到達目標に達していることが認められる |
到達目標に達していない |
論理的思考力 |
授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる |
授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる |
授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる |
授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる |
授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない |
課題解決能力 |
専門的な知識を実社会での実践に役立てることができる |
応用的な課題について専門的な知識を用いて説明できる |
専門的な知識について、基本は理解しており、説明できる |
専門的な知識の獲得・修得に取り組んでいるが、説明できるレベルではない |
専門的な知識に関心がない、またはその獲得・修得に取り組んでいない |
コミュニケーション力 |
他者の話をよく聞き、自分の考えも述べながら、議論を進めるような発言ができる。自分の意見だけではなく、周囲の意見を求めながら、議論が深まるような方向付けも行えている。 |
他者の話をよく聞き、自分の考えも述べながら、議論を進めるような発言ができる。 |
他者の話をよく聞き、自分の考えもきちんと述べられる。ただし、自分の意見ばかり主張しがちであるか、あるいは、周囲の意見に同意してばかりである |
発言はあるものの、他者の話を受け止めながら議論を展開させる発言ができない |
他者の話を聞かない、または、発言をしない |
受講上の注意/Class Rules
受講者の理解度や関心・ゲストティーチャーの都合に応じて講義計画を調整することがあります。 |
受講制限/Prerequisit
なし |
関連する科目RelatedClass
「日本文化入門」、「民俗学」関連科目全般 |
教科書/Text
著者名 |
書名 |
出版年 |
出版社名 |
ISBN |
本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
教科書/Text (手配情報)
指定図書/Assigned Books
著者名 |
書名 |
出版年 |
出版社名 |
ISBN |
本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
指定図書/Assigned Books (手配情報)
参考文献/Bibliography
著者名 |
書名 |
出版年 |
出版社名 |
ISBN |
本体価格 |
---|---|---|---|---|---|
宮岡真央子・渋谷努・中村八重・兼城糸絵編 |
日本で学ぶ文化人類学 |
2021-12-15 |
昭和堂 |
9784812221051 |
2,300 |
岩本通弥・門田岳久・及川祥平・田村和彦・川松あかり編 |
民俗学の思考法:〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える |
2021-03-30 |
慶應義塾大学出版会 |
9784766427318 |
1,800 |
及川祥平・川松あかり・辻本侑生 |
生きづらさの民俗学:日常の中の差別・排除を捉える |
2023-10-15 |
明石書店 |
9784750356532 |
2,800 |
その他、毎回の授業で紹介します。 |