シラバス詳細

タイトル「2024年度シラバス(学部)」、カテゴリ「基礎教育科目-KSU基盤教育-新カリキュラム」

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科目情報

科目コード

0FAB0009

科目名

□実践コラボ講座(ダイバーシティ)

講義名

□実践コラボ講座(ダイバーシティ)

クラス

[001]

学年

1年

キャンパス区分

 

開講学期

後期

開講時期

後期

曜日・時限

火2

科目種別

科目区分

基礎教育

単位区分

選択

単位数

2

準備事項

備考

実務家教員

講義情報

コンピテンシー/Competency

得た知識や技能を基に自分の考えを組み立て、問題を正しく捉え、課題を考えることができる(問題発見力)

課題や目的に沿って、必要な情報を収集・整理できる(情報収集力)

論理的思考に基づき分析・解析し、適切に表現(記述・口述)できる(論理的思考力)

講義概要/Class Outline

近年、世界的にダイバーシティ(多様性)、及び関連概念であるエクイティ(公平性)インクルージョン(包摂)を促進し、実現していくことが、地球の持続的な発展のために不可欠であるという認識が深まってきている。日本においては、経済や産業の活性のために、企業や地域におけるダイバーシティ推進に注目が集まり話題になることが多い。しかしながら、ダイバーシティを考えるうえで欠かせないのは、その背景となる意識的・無意識の差別や不平等の存在を、まずは自分事として理解することである。
本講義は、学内・学外教員がオムニバス形式講義から構成される。各教員がそれぞれの視点(性別、年齢、国籍、文化などにおける属性的差異、メディア、地域、職場などでの位置づけ)から、ダイバーシティの背景及びダイバーシティ推進の取組について講義する。
*各界の講義テーマ及び順番は仮のため、変更する場合がある。
なお、本授業科目は、本学学則上のディプロマ・ポリシーの1と2及びカリキュラム・ポリシーの1に対応する。
また、本授業科目は、全学共通の基礎教育科目として1年次に配当されている。

講義計画(テーマ及び学習内容) (テキスト)

講義計画(テーマ及び学習内容)

内容

1

ガイダンス(授業の進め方、評価の方法等)
ダイバーシティとダイバーシティ推進の背景と課題

2

アートとダイバーシティ

3

ジェンダー平等とマルチジェネレーション①

4

大学の中のダイバーシティ・
心理学の視点から見たダイバーシティ

5

ゲスト講話①
企業や地域社会等においてダイバーシティ推進活動に取組んでいる方をゲストに迎え講話いただきます。

6

大学におけるダイバーシティ・男女共同参画の取り組み

7

ジェンダー平等とマルチジェネレーション②
企業や地域社会のダイバーシティ
(調べ学習;ゲスト予習)

8

ゲスト講話②
企業や地域社会等においてダイバーシティ推進活動に取組んでいる方をゲストに迎え講話いただきます。

9

異文化交流を理解する

10

ダイバーシティマネジメントについて

11

建築・空間とダイバーシティ

12

高齢者就労からみるエイジ・ダイバーシティ

13

地域政策とダイバーシティ

14

まとめ(今期の授業を振り返って)

到達目標/Class Goal

①ダイバーシティとは何かを理解し、その重要性を自分事として考えられるようになる。
②ダイバーシティの背景にある差別や不平等の存在に気づき、その解決に向けた取り組みの必要性を理解できるようになる。
③地域社会や企業におけるダイバーシティ推進の取組みやマネジメントについて説明できるようになる。
④ダイバーシティを考慮に入れた自身の職業選択、キャリア形成を意識することである。

準備学習の内容(事前・事後学習)

事前学習・事後学習(60分):新聞、テレビ・ネットのニュースでダイバーシティに関する知識をためる。
事後学習(30分):毎回の担当回教員が違うため、各回の復習をしておくこと。しておかなければ、毎回担当教員がことなるため、講義が深まらない。

評価基準GradingCriteria

S/秀=100~90点、A/優=89~80点、B/良=79~70点、C/可=69~60点、D/不可=59点以下、E/不可=59点以下・再試験受験不可

評価方法/Grading Method

各回担当教員から課題が提出され、それぞれ点数をつける。その合計点で決定する。
したがって、すべての回で課題が出される可能性があるため、欠席は単位習得する上で不利となる。

ルーブリック/Rubric

評価項目

期待を大きく上回る

期待以上である

やや努力を要する

努力を要する

相当の努力を要する

理解度

授業内容を超えた自主的な学修が認められる

授業内容をほぼ100%理解している

到達目標を理解しているが、授業内容の理解に不足がある

到達目標に達していることが認められる

到達目標に達していない

論理的思考力

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、他者を納得させることができる意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理して理論的に構造化でき、自分の意見や手順を論理的に展開できる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができる

授業内容に関連する事象・情報を整理し、構造化ができない

課題解決能力

専門的な知識を実社会での実践に役立てることができる

応用的な課題について専門的な知識を用いて説明できる

専門的な知識について、基本は理解しており、説明できる

専門的な知識の獲得・修得に取り組んでいるが、説明できるレベルではない

専門的な知識に関心がない、またはその獲得・修得に取り組んでいない

調査能力(予習)

自ら進んで予習範囲を超えて調べている

予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる

提示した予習範囲の理解にあいまいな点がある

提示された範囲は予習するが、理解が不十分である

指示された範囲の予習が不十分である

受講上の注意/Class Rules

①各回担当回の教員が異なるため、第1回目に各担当教員のメールアドレスを提示する。講義課題の質問等は、その担当の先生に直接連絡すること(例えば、2回目の講義課題や質問を3回目に講義した教員に尋ねても、講義する教員が異なるためわからないため)。提示以外の方法で連絡しても、対応できない場合があるので注意すること。
②各担当回の教員がそれぞれ、課題を出し成績をつけていくため、毎回の積み重ねで成績が決定する。毎回、必ず出席すること。公欠等やむを得ない理由での連絡も担当の先生に直接行うこと。
③講義順番を変更する場合がある。
④授業によっては、スマートホンやPCを用いた双方向参加型の講義を行う場合がある。
⑤授業中イヤホンを付けたままで受講、スマホでゲーム等授業以外の目的で使用する場面を見かけた場合、退出を求め、欠席扱いとする。

受講制限/Prerequisit

100名以内とする

関連する科目RelatedClass

各学部の選択必修科目、および選択科目

教科書/Text

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

教科書/Text (手配情報)

指定図書/Assigned Books

著者名

書名

出版年

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ISBN

本体価格

指定図書/Assigned Books (手配情報)

参考文献/Bibliography

著者名

書名

出版年

出版社名

ISBN

本体価格

必要の場合は、各回の教員が提示する。

参考文献/Bibliography (手配情報)